
新築マンションの年収倍率が
ニュースになっていました。
全国平均で8.4倍、東京は13.4倍
新築マンションの価格が平均年収の
何倍にあたるかを示す「年収倍率」を計算すると、
おととしの時点で全国平均は8.4倍だったそうです。
東京都では、平均年収596万円に対して
マンションの平均価格は7989万円となり、
13.4倍にのぼったそうです。
今はもっと上がっているのでは
おととしの時点と言うことですが
去年もマンションの価格は上がっているので
最新の状況はもっと高倍率なのではないかと思います。
マンションの価格が10%上昇して、
平均年収が上がっていないとすると、
15倍に近くなっているかもしれません。
自己資金が必要になる
住宅ローン金利が安い今は、
できるだけ多くローンを借りる方が得ですが、
どんなに多くても年収の10倍くらいしか
借りられないのではないかと思います。
マンションの価格が年収の13.4倍と言うことは
住宅ローンから10倍を出せたとしても
残りの3.4倍は自己資金から出す必要があります。
平均年収が596万円と言うことは、
その3.4倍は約2000万円になります。
これだけの自己資金を貯めるまでに
どんどんマンションが値上がりすれば
いつまで経っても買えないかもしれません。
共働きでなければ買えないのでは
いわゆるパワーカップルであれば
二馬力なので、年収は2倍になります。
と言うことは、世帯年収に対する倍率は
半分の6.7倍になります。
これであれば、ペアローンを組めば
自己資金が少なくても十分に購入できそうです。

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