
会社で必死に頑張るのをやめる
きっかけとなった本を紹介します。
ピーターの法則とは
階層社会では、すべての人は昇進を重ね、
おのおのの無能レベルに到達する。
仕事は、まだ無能レベルに達していない者
によって行われている。
と言う全ての組織で通用する普遍的な法則です。
¥1,540 (2021/08/18 09:19時点 | Amazon調べ)

たとえばこういうこと
たとえば、超優秀な営業マンがいて、
常に営業成績はトップで、
顧客からの信頼も厚かったとしましょう。
その成果を評価されて、営業部門を統括する
マネージャーに昇進したとします。
そのポジションは、自分で商品を売るのではなく
部下を指揮して、部下に商品を売らせるので
優秀な営業マンが必ずしも
優秀なマネージャーになるとは限りません。
ここでも、うまく才能を発揮できれば、
次のポジションに昇格できますが、
そうでなければ、無能と評価されて、
そこで昇進が頭打ちになります。
無能となる一歩手前で止める
昇進を続けて行って、
いつか無能と評価されてしまうのであれば、
昇進の機会があっても断って、
優秀と評価されているポジションに留まり
自由気ままな会社員生活を送った方が、
Quality of Lifeが充実する。と思いました。
優秀と評価されている状態であれば、
多少の無茶をしても大目に見られますし、
仕事も楽にこなせるので、適度に手も抜けます。
問題点は、自分の限界がわかっていないので
昇進可能なギリギリのラインよりも
ずっと前で線を引いてしまう可能性があることです。

コメント